32歳働き酒好き女の日常

脂の乗ってきた32歳の日常を覗きに来てください

私の夫となった人

私は10年前に出会った人と

4年前に結婚し、一緒に住んでいる

 

こんなにも長く時間を過ごすと

いろいろと当たり前になってきたり

自分にもその人の癖や行動が移るもの

なのだろうか

これまでわたしの育った家庭では

無縁だったことが、いつのまにか

私の当たり前となっていた

育つ環境と言うのは面白い

 

それでは10年間一緒にいて気づいた

彼の行動をまとめてみたいと思う

 

これはもはや、夫というよりは

10年間も時間をともにした人を

観察し、それに影響を受けた

結果であります

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  1. スーパーの袋詰めはテトリス 
    もちろん基本的には大多数の人が
    重いものを下の方に袋詰めして、
    バランス良く入れる。
    それをさらに強固にしたものが彼の
    テトリス詰めだ。テトリスのように、
    まずは土台をしっかりさせて、
    その上に次々とパズルをはめ込んで
    いく。袋にいつも上手に入らない
    ネギは私が手に持つ係だ。
    土台がしっかりしているおかげで
    車のトランクに入れる時も
    倒れないで済むし効率的なのだと
    思うけどこれはもう綺麗に入れたい
    彼の趣味嗜好もあると思う
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  2. 移動時間は最短を目指せ
    例えば車移動。どれだけ良い運転
    をし目的地まで最短で行くことが
    できたかに価値を見出している。
    良い運転というのは、経路、
    信号のタイミング、車線変更など
    なので
    「信号間に合わなかったー」とか
    「こっちの道のがよかったかなー」
    とか嘆いていることが多々ある。
    反対に最短で行けたときは何かを
    クリアしたように満足気に
    している(気がする)
    私は自分の運転が上手いと
    思ったことはないがなぜか彼には
    「今まで出会った人の中で一番
    運転が上手い」と称されている。
    そんなふうに評価されて
    助手席に乗られていると
    思うと怖い
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  3. 冷蔵庫の中を空にすべし
    余らせておくという概念が好きではない
    というよりも、その空間をきれいに整理
    しておきたい、というタイプな気がする
    結婚当初は、この野菜余るくらいなら
    全部使ってしまおうと、後々の
    献立を無視して、全部材料を
    使ってしまうこともあった。
    そして空っぽになった冷蔵庫を満足げに
    眺めていた。
    とは言え買いすぎて腐るのはよくない。
    毎週末、買い出しに行く前は、
    1週間の献立と買う材料を決めてから
    行く習慣がついたので、感謝している
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  4. 常に売るものを探せ
    今となっては私も日常的にメルカリを
    使っているが、これも夫が教えて
    くれた知恵だ。彼は常に自分の
    ワードローブや家の納戸を覗いて、
    何か売るものがないかと目を光らせて
    いる。まるで獲物を見張る猫だ。
    これは無駄なものがあるなら売ろう
    という思考と、やはりその空間を
    きれいにすべしというマインドが
    あるのかもしれない。
    また、彼のこだわりとして、
    出品している商品が売れたら
    24時間以内にすべしという点も面白い
    もちろん評価が上がるのはあるけれど
    おそらく、与えられたタスクをすぐ
    遂行したいという思考の方が強いと
    思われる(推測)
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  5. 洋服は見える化すべし
    彼はエクセルで、自分が保有している
    洋服、靴、カバンなどをすべて管理
    している。購入年、カテゴリー、
    色、特記事項などで評価されている。
    おそるべし。こうして管理することで
    無駄な買い物がない。私も最近真似て
    携帯のメモにリストアップしてみた。
    が、かれこれ半年更新されていない。
    これぞ、わたし。
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  6. 衣類は同じハンガーにかけ
    ジャンルで分けよ
    まずクリーニング屋でもらうような
    ハンガーは使わない。肩が
    いかり型にならないような滑り止め
    付きの良いハンガーを潤沢に
    持っているというのがポイントだ。
    まず私の実家ではハンガーを購入
    するというマインドがなかった。
    そしてワードローブは、
    インナー(シャツ)、アウター
    (ヘビー、ライト)、ボトムス
    (パンツ、スカート)など
    カテゴリー別で掛けている。
    その方が服を決めるときに
    選びやすいからだ。
    こんなこと分かってはいるけど
    実践できている人って
    そんなに多いのだろうか。
    ちなみに実家のときの私は、
    着終わったものから順に
    積み上げていく方式だった
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  7. 使ったものは元の場所はGO QUICK  

    結婚した当初、私が水を飲んだ
    コップを机に置きっぱなしにして
    おき1分後には彼の手によって、
    水ですすがれ、乾されていた。

    私まだそのコップで1日中水飲むよ!

    と思ったものだ。この話をよく
    引き合いに出すようになってからは
    水を飲んだコップは永遠に机に
    残るようになり逆に片付けて
    くれなくなったので
    少し惜しいと思っている
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  8. 給与は毎月グラフにせよ
    これが一般的なのかわからないの
    だが彼は毎月の給与を棒グラフに
    している。確かに年々上がって
    いればモチベーションに
    つながりそうだ。

こうして、夫はキチキチした人

と思われがちなのだが

実はO型で(血液型では判断できないが)

がゆえに(?)大ざっぱ、

おおらかな部分もある。

例えば、シワにならないポリエステル

素材の服は畳まず、収納ケースに

入れる。私のジム用のTシャツが

くっちゃくちゃに丸めて

収納されていた時は焦った。

何か恨みがあるのかと思ったくらいだ。

 

彼と出会うまでの私はというと

部屋が散らかっていることや、

飲んだ後のコップが1、2日

そのままなことや

給与明細が引き出しにぐちゃぐちゃに

入っていることなど

抵抗がない人間だった

 

辛抱強い彼は、私に何かを

強いることは一度もなく、

ただ自分で行動として実行してきた。

私も段々とそれが当たり前になり

どんどん整理ができる人に

なった(かもしれない)

彼の範疇外である私の会社デスクの

引き出しに賞味期限切れの

お菓子がたくさん入っていることは
内緒である

 

親や育った環境でどれだけ影響を

与えられたかこれまで分からなかった

なぜなら外を知らなかったから

それが当たり前と感じていたから

 

家族の他に誰かと長く一緒に過ごすこと

それは新しい出会い

とても楽しい

 

そうやって影響されあって

また新しい形を作っていきたい

 

私も彼にどんなふうに思われているのか

考えると怖いものだ( ^ω^)・・